「あの日、何してたっけ?」とか「この出来事どこかに保存しておきたいなぁ」といったこと、ないでしょうか。
昔はあまり意識していなかったのですが、子供が生まれて家族で出掛けるようになったり、仕事や日常のちょっとしたことでも記録しておこうかなと思うことが増えてきたタイミングがあり、日記アプリなるものを探して『Day One』に行き着きました。
もう7年くらい使い続けています。
日記アプリに求めること
日記を書くにあたって、少なくとも以下は満たすものがいいと思っていました。
- ささっと記録したい
- 写真や動画と合わせて記録したい
- とても大事なデータとなるのでしっかりバックアップを取りたい(できれば自動で)
- タグ付けで、ある程度は記事を分類できると嬉しい
私の場合、手帳型の日記ではなくスマホから操作可能な日記アプリが向いていそうです。
その中でも、当時色々使ってみてデザインや使いやすさで使い始めた『Day One』を7年経った今も不満なく使い続けているので紹介したいと思います。
Day One ジャーナル + ライフログ
Bloom Built Incposted withアプリーチ
Day Oneとは
思い立ったらすぐ書ける
これは日記アプリ全般に言えることですが、「書いておきたい」と思ったらすぐ書けるのがいいですよね。スマホは基本的に常に手の届くところにある場合が多いと思いますので。
隙間時間でちょいちょい書き足したり編集したりを手軽にできるところも気に入っています。
ただ、手帳型の日記の方が楽な方もおられるかもしれませんので、まずは「手帳型日記」と「日記アプリ」のどちらを採用するか(どちらもというのも勿論アリ)検討するのもいいかもしれません。
ちなみにアプリを開く際にパスコードを求める設定が可能です。(重要)
写真や動画と合わせて記録できる
無償のBasicプランでは写真1枚しか添付できませんが、有償のPremiumプランでは何枚でも添付できるだけでなく、動画も添付できます。
※各プランについては後述
子供の成長の記録なんかにはうってつけです。
写真や動画から「時間」と「場所」情報を参照してくれる
写真や動画を添付するとそのExif情報を参照して記事に紐付けてくれます。なので、毎回自分で日時を入れる必要はありません。(手動で入れることも勿論可能です)
遡って記事を書く場合に、いつ頃の写真を使おうとしているのかすぐ思い出せない時にありがたい機能です。
また、写真に位置情報が含まれていれば場所も記録してくれるのがなかなかに便利。
最近はiPhoneデフォルトの写真アプリやGoogle Photoでも当たり前の機能ですが、同じようにマップからどこに関する記事かを視覚的に検索できます。
自動でバックアップを取ってくれる
Premiumプランの機能ですが、自動でクラウド上にバックアップを取ってくれます。
この機能により、同じIDで別の端末から参照・編集をすることができます。
私の場合はiPhone、iPad miniから利用しています。
PCからも参照したいところですが、Mac版のみの対応なので、Windowsしか使用していない私は利用していません。(Windows版の登場を熱望)
タグ付けできる
タグでフィルターをかけて記事を見ることができたりするので便利です。
私は子供の名前だったり仕事、塾と園芸とか日常とかとか…、そんなタグにしてます。
無償のBasicプランと有償のPremiumプラン
以下の公式サイトにまとめられています。
一部は上述していますが色々機能が増えます。
特に私が恩恵を受けているのは以下です。
- 記事に添付できる写真の枚数制限が無しになる
- 記事に動画も添付できるようになる
- クラウド上にバックアップが取られる
- Apple IDが同じ端末で閲覧、編集できるようになる
Premiumプランは ¥3,800/年間(2022年3月10日時点) ですが、これらが利用可能になることを考えると特に高いとは思っていません。
中でも、数年使っていると絶対にデータを飛ばしたくなくなるのでバックアップが重要です…。
他にもジャーナルを増やせたり、制限が解除される事があるようですが私はあまりその辺り利用していません。
まずは無料で使ってみて、「1つの記事に写真をもっとつけたい!」、「これ飛んだら嫌だからバックアップしておきたい!」となったらPremiumプランに変更する流れがいいですね。
私も最初しばらくは無償のBasicプランを利用していました。
アプリ自体は無料で使用できますので、Premiumプランを利用したい場合はアプリの中で購入する形となります。
その他
書籍化できる!
まだ試していませんが、日記の内容を書籍化する機能があります。
Premiumプランのユーザであれば25% OFFです。
印刷したい年やタグを選べるようなので、ある程度絞った内容で書籍化できるようです。
私もいつかやるかもしれませんがちょっと恥ずかしい…。
どんどん書こう
日記なんてと大げさなことを書いてきていますが、ほんの1行しか書いていない日もあります。
それでも後で見返すと「この時こんなことあったなぁ」と楽しいもので。
ちなみに私が7年前に一番最初に書いた記事を見返したら、子供が空気でお腹に波を作るという変な遊びを覚えたことを書いていました…そういえばそんな事やってたような。。
コメント